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2009-10-22 22:44:50

地域戦略の大切さを痛感!

テーマ:経営戦略
久々の更新ですが、地域戦略というのはやはり大切だというお話です。

私は以前から、書いてるように、

「お客の中で大切なのは、自社の利益に貢献するする客だけ」と考えています。


今のサラリーマンの自分に出来ない、お客をリストラするというところに大変ジレンマを感じているわけですが、なぜかといいますと、今回考えさせられた例に上げるお客さんは、かなり遠方の方になります。


この方に買っていただくのはまだいいとしましょう。

しかし顧客というのはフォローが必要。

そのフォローにいくらのコストがかかるかを天秤にかけ、それでも見合うかを考えないといけないという話です。


例えば20万の販売利益が出ても、フォローコストに(人件費含)で20万かかればタダのボランティアに過ぎません。

しかし、会社は切りません。

これは悪評を恐れるためというのが建前的理由となりますが、

多くの場合、ただ単にフォローアップコストの軽視、原価思考が出来ていない。

要はサラリーマン的思考が染み付いた結果となります。


この点私は、ブラック企業出身なので、顧客満足が利益に比例しないことは分かっています。

フォローアップコストのかかる客は概して、紹介も発生しにくく、リピートも起こりにくい。

いわばごみ客というものです。


経営は合理性の追求というゲームになるので、この関係性を変えられないのであれば、廃棄するしかないというのはきわめて妥当な選択といえます。

また戦略というのは、全社的な方針になるので、最初からエリア外には販売しないということにしておけばこの問題は起こらないわけです。


エリア内であれば、

移動コストがかからない。

対応にタイムラグが生じにくい。


この二点だけでも大きなアドバンテージになります。

一方エリア外になると、

移動コストが増える。

対応のタイムラグによる、クレームの増加。

紹介発生の場合も更なる移動コスト増による悪循環。

いずれにしても、いいことはあまりないというのが実情です。


これを解消するには、

そういったフォローコストがかからない商売をするのが一番です。

(ネット系であれば遠隔も可能なので誤魔化しがききます。)


またはまっとうにやっていくのであれば、エリア戦略を真剣に考え、

エリア外には絶対売らないという強い規制が必要になるでしょう。


もっとえぐく考えるのであれば、遠方客と近隣客のフォローを変えるというのも手です。

近隣には最高のフォローを、遠方は売りっぱなしというのも一つの手でしょう。

倫理観にはかけるかもしれませんが、利益の発生こそが第一に護らなくてはならないルールになります。

そして万が一、遠方の客がわめき出したとしても、遠方など捨ててかまわないのです。

もし遠方に出店などの展望があるのであれば、屋号を変えればいいだけのこと。

倫理観よりも守らなくてはいけないのは、会社の利益であり、顧客の満足はその手段に過ぎません。


今回の件は、非常に示唆にとんだ事例でした。


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