431話 49日の相続会議
テーマ:義父が亡くなってからこの会食は、、どうも、、、やっぱり
気がすすまない・・・![]()
けれど・・・
母から、その食事の意味を聞いて以来
葬儀の時に比べたら、あの時のような偏見は無くなっていたと思う。
けれど・・・親戚、近所とは言え
私にとって未だ
決して気心知れたメンバーとは言えず
やはり、どちらかと言えば苦痛な時間でしかなかった。
49日と言えば、1か月半・・・。
もう泣いている人の姿は無く
私も、少しずつ、義父が居ない事実を 事実として受け止められるようになって来ていた。
が・・・
もう二度と永久に会えない、話せない。。。と言う叶わぬ現実を思うと
暴れ出したくなる程に胸が締め付けられるような・・・
この何とも言えない苦しみは、
「これが事実なんだ・・・
」 と深く考える度に、いつでも襲ってきた。
そして、
辺りを見ながらまた考えさせられる・・・
こんなに大勢の親戚が集まることが出来るのならば
なぜ、人は生きているうちに、もっとこう言った機会をつくれなかったものだろうか・・・
と今日もやるせない気持ちになる。。。![]()
これが当然の仕来たりとは言え、なんとも切なく矛盾した気分だった。
そう言えば、、以前に比べると
近所の人達も、そろそろ私の姿の存在に慣れたのだろうか?
苛めのような態度をする人もいなくなって
なんとなく、会釈にも応えてくれるようになっていた。
食事が終わると
私達は アトムの実家へ行った。
2階に上がり、義父の部屋へ着替えをしようと入ると
2人の叔母(義父の妹さん)が先に着替えをしていた。
すると、待っていたかのように
叔母さんが、すぐ私に声をかけてきた。
「さっきアトムから
今日、相続の話をするから、真ん中に入って一緒に聞いていて欲しいって
言われたんだけど。。。
いったい、どこまで話がすすんでるの?」
アトム。。。叔母さんにお願いしてたんだ・・・
「あの。。。
私は、あまり介入していないので よく分からないんですが・・・
A子さんが この家屋と会社の資産、名義をを貰うことを希望しています。
後は、X美さん達がそれに承諾してくれるか、どうか だと思います。」
「承諾してくれるでしょう!」
「いえ・・・・
それが・・・無理そうな様子でした。。」
「えっ??
なんで?
X美ちゃん達も まさか相続するの??」
「はい、」
おばさんは、X美さんも義父の財産を相続することに
なぜかとても驚いていた。
まさか?
と言った顔をした。
「・・・・・・・まったく・・・
そんな意地にならないで
放棄してあげたら イイのに・・・
」
叔母さんは絶句するように そう言った。
この相続に全く利害関係の無い叔母さんがそう思うのは どうしてだろう??
義父の初婚から再婚までの一部始終を知っていて
X美さんのお母さんとも面識のある叔母さんが そう感じたのだから
きっとそれなりの根拠があるんだろう。。。
「兄は、X美ちゃん達にしてあげることは してあげたはずなのに・・・。
それに、○○さん(アトムの母)と再婚してから
相当苦労して この家と会社を立ち上げたのよね。。」
「はい、そう伺っています。。
でも、絶対にX美さん達が放棄することは無いと思います。
なので・・・出来る事なら
放棄しないまでも、譲歩してもらえたらいいんですが・・。」
「そうね。。。
でも、私達は あまり口出しは出来ないものね・・・。」
そう言って、2人の叔母さんが顔を見合わせて頷いていた。
そんな話をしながら、着替えが済んで1階に下りると
またいつもの居間で 相続者とその配偶者が集まった。
今日も重たい空気だ・・(_ _。)
「あっ、これ返します。」
X美さんが、この間借りて行った資料をテーブルの上に置いた。
「あの。。。それで、、、
この間 お願いした件ですが
考えていただけたでしょうか?」
とアトムが切り出した。
「まぁ、、考えましたけど・・・
でも、、
土地や、会社の資産に比べて
やけに現金が少ないんですね?
本当にあれだけなんですか?」
「僕は、この家に居なかったので
現金については、良く分かりません。。。
おい、どうなの?」
アトムがA子さんの方に質問を振ると
「ええ、、、あれだけです。
病院代で かなり掛かってしまって・・![]()
あっ。。。
それに、お墓も石も購入して、まだ支払いが済んでいないので
その分も差し引いて貰いたいんです。。」
「そう言えばさぁ
葬式のお金は どーーした?
余っただろ?」
「あっ、、、あれは この先私が
お墓を管理していくお金に使わせてもらいたいな・・と
思って・・。」
「おまえ、、、なに勝手に決めてんの?!!」
「あっ、、今日 言おうと思ってて・・・
」
「それだけだろうな?
後から 後から ボロが出てくるんじゃ ないだろうなぁ?」
「うん、、多分 それだけ・・」
「多分じゃ 困るんだよ![]()
親父の通帳預かってて、多分ってなんだよ?
お前の金じゃねぇーーだろ。」
そんなやり取りの中
さっきの叔母さんが
「X美ちゃん・・・
そんなに意地になって 取ろうとしないで
この子達に、譲ってあげたらどうなの?
X美ちゃん達には、ちゃんとお父さんが、残して行ったでしょう?」
「おばさんに どーーして そんな事言われなきゃならないんですか?![]()
皆で 寄ってたかって
私達に渡したくないんでしょう?
」
「そんな風にされると
尚更 いっぱい欲しくなっちゃうんだよね~~(笑)」
とY美さんが笑いながら、口を挟んできた。
いったい・・なんて人達なんだ・・・・
叔母さん達は、呆れた顔をして
「私達、遠いから そろそろ帰るわね。。」
と立ちあがってしまった。。。
その後も
話は、憎しみをこめた過去の話や
私達が再婚した事・・・・へと
あっちこっちに飛んで
なかなか、進まなかった。
A子さんはA子さんで、弱弱しく謙虚な口調の割には すっごい図々しい要求![]()
![]()
してるし・・・。
そしてX美さん、Y美さんは A子さんとは正反対で
おもいっきり、欲![]()
![]()
![]()
を露わにして戦闘態勢に入って居る。
表面はどうであれ
中身はどっちも
同じだ・・・・。
確かに・・・X美さんが言うように
口座に残された現金は、これが会社を経営してた人の通帳ですか???
と言うほど残高が少なかったと思う。
実際、癌はお金が掛かると思うけれど、もちろんその詳細は残されていない。
その上、
癌になる前に、保険は全て解約してしまった とも言っていたけど
そんな馬鹿げた話って、あるんだろうか・・・・。
そして、今日も相変わらず
家と土地と、会社の資産、権利 だけ・・・と 言う言い方をするA子さんに
なんとも言えぬ 余裕が見えて仕方なかった。
この人は、もう既に現金を自分の方に流し確保ているに違いない・・・
としか見えない。
不審な点を詮索すればキリがなかった・・・・。
でも
それでも いいじゃん・・・・
この家にA子さん1人で住む訳じゃないし。
アトムの子供達も居るんだし・・・
これで
全てを終わりにしてくれるなら・・・・いいんだ。。
そう思って余計な事は言うまい! と私は心に決めていた。
更に、この日の私は
必死にA子さんサイドになって なんとかA子さんの希望どおりになるように
X美さんへ頼んだ。
それは私だけでなく、アトムも、お姉さんたちも 同じだった。
それでも・・・
X美さん達には当然 そんな事を簡単に納得できない様子で
むしろ、そんな風に私達にお願いされればされるほど
X美さんはムキ
になっていった。
「なんで、この人に!
こんな血も繋がって居ない他人に
あげなきゃならないのか 意味わかんない!!
」
「だいたい、あなた
この家にずっと 居る訳じゃないでしょ?」
「いえ、、、ずっと 居ます。」
「再婚だってするかも しれないでしょ?」
「いえ、しません。」
「そんなこと 言いきれるの?」
「はい、、、子供達と暮らしていく・・・
それが私にとって幸せですから・・」
「でも、この先 もしも好きな人ができたら?」
「それは絶対に ありません。
もう男性は懲り懲りですから・・・・。」
「・・・・・・」
何を どう質問しても、
淡々と弱弱しい台詞を 強行に言い続けるA子さんに
X美さんも とうとう言葉を失った。。。
と言うか、、何を言っても動じないA子さんに
どんどんX美さんが負けていっているように見えた。
と 言うのも
自宅、会社の方は諦めたかのように
「じゃぁ・・・
別荘の土地とかは、、どうするんですか?」
と、X美さんは別の財産に話が傾いていったからだ。
この話に辿りつくまで すでに2時間以上経っただろうか・・・
またここからが、長い長い醜い時間となっていくことは
言うまでも無かった。。。
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」
」














」
が大事!!
喋っていた。


話していて 何処か・・・おかしいですか??」

ちゃんと話したらどうなるか
」
」


」
」
ブス